“脱走”クジャク、飼い主はどっち? 男性2人が名乗り(産経新聞)

 千葉県警八千代署は、10日、同署から逃げ出したクジャク(オス、体長90センチ)を再び捕獲した。

 同署によると、同日午前6時50分ごろ、八千代市萱田の畑で、近所の男性から「クジャクがいる」との通報があり、駆けつけた署員がビニールハウスの中にクジャクがいるのを発見、網で捕獲した。クジャクはケガもなく元気な様子だという。発見された畑は署から500メートルほど離れた場所だった。

 同署によると、これまでに茨城県神栖市の会社社長が「逃げ出した1羽ではないか」と話しているほか、八千代市の男性も名乗りをあげたという。

 約40キロ離れた神栖市の男性は同署に対し、「4月末に飼っている3羽が逃げ出した。2羽はすぐに捕まえたが、まだ1羽が見つかっていない」と話しているという。

 一方、八千代市内の男性は同署に対し、「数日前、自宅で飼っていた4羽のうち2羽が逃げた。そのうちの1羽ではないか」と話しているという。

 同署は、クジャクの模様や特徴などを調べて持ち主の特定を進める。

 クジャクは6日午前、同市大和田新田の住宅で同署が捕獲。拾得物としてイヌ用のおりにいれて保管していたが、8日午後、テレビ局の取材中に暴れ、弾みで入り口のフックが外れて逃げ出していた。

 行徳野鳥観察舎(同県市川市)の担当者は「一般的に、クジャクは遠くまで移動しない。(仮に神栖市から逃げたクジャクなら)誰かに捕まり、移動先で再び逃げ出したのかもしれない」と話している。

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